初任者研修

新年度を迎え14名(内7名の新規採用者)の職員が着任しました。さっそく1日から初任者研修を受けていただきました。頑張って下さいネ



昨年、福祉新聞の「福祉士リレーずいそう」に、介護版の「雨にも負けず」が介護福祉士の方の投稿により掲載されていました。少し話題になったので以下のとおり紹介します。
雨にも負けず
風邪にも腰痛にも負けず
夜勤の昼夜逆転にも負けず
雪にも夏の暑い日の送迎にも負けず
丈夫な心と体を持ち
もう少し給料が高かったり、休みがあったりしたらいいなと夢を見て
決して怒らず
いつも静かに笑っている
一日一食から五食、不規則に食事し
決して体にいいとは言えない生活を送り
毎日が同じ流れの中での利用者の変化を見逃さず
よく見、よく聴き、共有し、プランにつなげ、協力し、実行し
東に立ち上がるおばあさんがいれば、行って付き添い
西に退屈な顔のおじいさんがいれば、レクリエーションで笑顔にし
南に看取りのおばあさんがいれば、頑張りました、大丈夫と手を握り
北にナースコール頻回のおじいさんがいれば、アセスメントをとり
猛暑の時には、冷房をこまめに調節し
冬の乾燥には、加湿器に水を入れて歩き回り
災害があれば駆け付け命をつなぎ
専門性もなく、誰でもできる仕事と呼ばれ
試験のハードルは高く
離職率、体調不調率も高く
この状況に対する国の姿勢は微妙
…でも働いていく
そんな介護士に私はなりたい


おもしろ おかしく書かれていますが、介護士としての「誇り」が感じられる詩となっています。
新任職員の皆さんも、「誇り高き」介護職員を目指してください。