桜のお話し

改築前の皆生みどり苑の南側には、20本以上の桜が植えてありました。
毎年、観桜会を開催し、とても華やかでした。
しかし、改築後は敷地が半分になるため桜が植えてあったところは駐車場にすることとなりました。
業者の方が木を切り、根を掘り整地してしまいました。


ところが、整地が終わり数か月すると南東側の木が1本だけ芽を出していました。
業者の方が、南東側の1本を掘り忘れてしまったようです。
せっかく、運よく生き残った桜の木を見た事務員さんは、苑長に「この木を残して外構工事をしてください。」とお願いしました。
めでたく願いは叶い、桜の木は残されることなりました。
今は小さいですが、大きな木になり、たくさんの花を咲かせてくれることでしょう。
【幸運の桜の木】