ベッドの紹介です。当施設では、基本的に3モーター、低床ベッドを使用しています。
当施設で採用しているベッドの中で一番多い種類は、床面から25cmのところまで下がる低床ベッドです。
万が一、寝返りをうった時にベッドからはみ出してしまっても衝撃が少なくなるように設計されています。
ご使用者が自分の意思で怪我なく動きやすい環境を整えることができるよ皆生みどり苑では全床電動ベッドを導入しています。
当施設では、基本的に3モーター、低床ベッドを使用しています。
一番多いのはパラマウントベッド
床面から25cmのところまで下がる低床ベッドです。
万が一、寝返りをうった時にベッドからはみ出してしまっても衝撃が少なくなるように設計されています。
そして、フランスベッド
いずれも3モーターで
・高さ
・頭部(上半身)角度
・足(下半身)角度
が調整できます。
高さ、頭元、足元の3箇所が上下できる仕様になっていますので、
身長や身体レベルにに併せて起き上がりやすい、立ち上がりやすい高さ、角度に調整することもできます。
幅も2種類あり、体格や活動量に配慮しています。
↑83cm幅
↑91cm幅
一般的に、ご自分で起き上がることのできる方は、幅が広くマットレスはやや硬めのものが動きやすいと言われています。
また、介助の量が増えてこられた方は介助者の手が届きやすい幅のベッドが使いやすいと言われています。
ベッド柵も脱着が容易なもの、しっかり固定でき、握りやすく動きやすい環境を作ることができるものがあります。
↑閉じた状態
↑開いて固定した状態。腕でも身体を支えることができます。
しっかり固定できるもの(移動介助バー)を使用すると、車いすへ移る時等にご自分の力で立ち上がりやすくなります。
脱着が容易なものは、リフトを使用する時、全介助で起き上がって頂く時に広くスペースを取ることができ、職員の負担軽減にもつながっています。
ご使用者が自分の意思で怪我なく動きやすい環境を整えることができるように色々と調整していきたいと思います。
また、平成29年度は床面まで高さが下がる超低床ベッドを導入しました。
別記事で改めて紹介させていただきます。