みどり苑では基本方針の一番初めに「尊厳の保持」を掲げており、
それを実行するため毎年人権研修を開催しています。
今年はYMCA米子医療福祉専門学校の藤原氏を講師に迎えて、
高齢者虐待防止、身体拘束の廃止・適正化についてお話をいただき
ました。
また、今回初めて皆生やまと園との合同研修として開催し、60名
以上の職員が出席しました。
虐待・身体拘束の制度の話から、してしまいがちな言葉で行動
抑制するスピーチロックの話まで職員参加型での研修でした。
隣の人と自分の考えを話し合う演習時間も設けられたので、自
身の行動を振り返ることができたと思います。
この研修を糧として、これからも利用者の尊厳を尊重し、安心
して生活していただけるように介護・支援に努めていきます。